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このような方へ

<書籍内容>
書籍内容【一部】
・そもそもガン細胞はどうやって生まれるのか
・早期発見できても手術がベストな治療法で無いケースもある
・抗ガン剤が効く5つのガンとは?
・余命の判断はどのように行われているのか?
・免疫力とは何なのか?
・免疫力を高めるには?
・第4の治療法として注目される免疫療法
・免疫のバランスを正常に戻す免疫監視療法
・実際に治療効果が認められた症例
・温熱療法は痛みも副作用もない治療法
・免疫監視療法に温熱療法を組み合わせると治療効率が上がる
・サプリメントでガンを予防

著者情報

がんは自分自身で治すことが出来ます

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横浜サトウクリニック
院長  佐藤 忍

 

医学博士。横浜サトウクリニック院長。医療法人社団自然会理事長。生体防御療法研究会副会長。1958年、群馬県前橋市生まれ。群馬大学大学院医学研究科修了。1995年に急逝した父のあとを継いで横浜サトウクリニックの院長に就任。親子二代にわたって免疫の研究を行うとともに、免疫監視療法によって延べ2万人のガン患者の治療と延命に携わる。
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家族がガンに罹り、亡くなったのは7年前。当時は標準治療(手術、抗がん剤)をメインに治療を受けていました。手術後は抗がん剤の副作用に悩まされている姿をたびたび見かけました。その時は、ガン=手術+抗がん剤という意識を私自身も持っていたので、抗がん剤の苦しみを乗り越えてがんばって良くなってくれればと考えていたのですが、結果として願い叶わずにこの世を去りました。
亡くなってからずいぶん経ちますが、私自身も年齢的に気になる年になってきました。そしてここ最近思うようになったのは、抗がん剤は本当に良いものなのか?そして、最近ニュース等でも取り上げられているガンに対する免疫療法はどんなものなのか?ということに対して、書籍を探していました。
そんな中、佐藤先生が書かれた、「新たなる選択 免疫監視療法」を見つけ、読ませていただきました。

まず感じたのが、専門的知識がない私でも理解できる、とても分かりやすく説明がされていることに驚きました。体の細胞の仕組みから、ガンに罹ったときどうなるのか、また、さまざまな検査や治療方法についても丁寧に書かれており、集中して3~4時間くらいで一気に読んでしまいました。気になっていた、抗がん剤や免疫についても分かりやすく説明されていました。抗がん剤治療が良いとされるガンや、抗がん剤によるメリットデメリットについて理解できました。そして免疫療法についても書かれていましたが、驚かされたのが免疫力を高めることによって、ガンと闘う体を作れること。また、独自でおこなわれている免疫監視療法は、患者自身が持っている免疫の力でガンと闘い、副作用も少なく、QOLを保ちながら治療できること。免疫のすごさを痛感しました。
もっと早く知っていれば、と思っていたものが多くあったので、今悩まれている方や、体の仕組み、ガンの構造、療法まで多くのことを知りたい方は是非読んでほしいと思います。

免疫監視療法を読んで 歯科医師A様

 
私が若いころ(10代位)癌という病のイメージは、必ず死が訪れる恐ろしく絶望的なものでした、テレビドラマなどでは、主人公が癌で亡くなってしまうという設定に日本中が涙していたものでした。そして何故人は癌になってしまうのだろうと考えた時、その当時はまさか自分の細胞が変化して、自分の中で癌が出来上がってしまうなどとは夢にも思わず、何か発癌性の異物が身体の中に取り込まれて、癌になってしまうのではないかと漠然と考えていた様に思います。

そんな若かりし頃から何十年もの月日が流れ、私も早50代半ばになってしまいました。その間、禍福はあざなえる縄のごとしで、ラッキーアンラッキー様々やってきましたが、今この本を読み終え、自分にとって佐藤先生の友人でいられたことは、とてもラッキーだったなとしみじみしています。

今、私は歯科医師として日々働いておりますが、まがりなりにも医療の現場の一員として免疫の勉強を佐藤先生を通じて、少しかじらせていただきました。畑違いの勉強でしたが、免疫の素晴らしさとそのシステムの精巧さを学んだことはとても貴重な研賛でした。著書にはその部分がどんな人にも解りやすく、興味深く書かれています。免疫療法のメリットが具体的に解ります。

またQOLという言葉を今私たちは様々なところで耳にしています。医療や介護、行政などでも、生活の質の向上を目指した様々な取組みが試されています。その中でも特に、この本の中に著されているQOLは、まさに人生を悔いなく生きるためのとても重要なファクターと言えるのではないでしょうか。癌の治療は、現在でも容易なものではないとしても、日々普通の生活を苦しみなく過ごしたいという願いは、万人の願いだと思います。1人でも多くの患者さんに1日でも長く家族との団らんの時間を過ごしてもらいたいという著者の言葉に免疫療法の他の治療には求められない素晴らしさと、自らの経験に基づく未来への積極的なビジョンを強く感じ頼もしい限りです。

佐藤一英先生が岩を切り開くように免疫療法を立ち上げ、忍先生がバトンを受け取り、温熱療法を取り入れた現在の免疫監視療法にまで発展させた。その、ものすごい頑張りに、そばで見てきた友人の1人として、心から賞賛の拍手を送らせていただきます。癌で悩んでいる人はもとより、癌のことを知りたい人、人間の身体について知りたい人、この本を読めば、明るい未来を感じることができると思います。1人でも多くの人が、この本を取ってくださいますように。


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