クリニックの歴史

免疫監視療法とサトウクリニックの歴史

1962年 免疫監視療法の開発者 故佐藤一英は、マクロファージの免疫能に関する共同研究で朝日科学奨励賞を受賞
同年 F.バーネット(1899~1985年、豪、1960年ノーベル医学生理学賞)が提唱した「免疫監視機構」の理論に着目、がんの免疫学的治療の可能性について研究開始
1968年 日本放射線学会に於いて、ヒトのがん細胞より免疫抗原となるワクチンが放射線によって得られる研究を発表
1970年 米国ヒューストンの国際癌学会に、免疫によるがん治療の動物実験の研究結果を発表
1971年 末期がん患者に臨床応用して驚異的臨床成果以後各種の研究を続け「人工抗がんリンパ球による免疫機構改善療法」(免疫監視療法)として数千症例に施行
1983年 緩解期癌性胸腹水より得られるアルブミン画分中に免疫応答を誘導する活性があることを発見、約10年間各種の研究を行う
1985年 横浜サトウクリニック開設
1991年 上記アルブミン画分物質をBRP(Bio-Reproducing Protein 生物組織再生化タンパク質) と命名し、がん及び難治性免疫疾患の治療法として臨床応用し、本療法の主流となって今日までに数万症例に施行
1995年 日本癌学会、日本ヒト細胞学会、ヨーロッパ肺癌学会等に於いて、BRPに関する研究発表(同年末 佐藤一英急逝のため佐藤 忍が院長、研究所長、免疫監視療法主管医師を承継)
1996年 免疫監視療法基礎研究促進強化のため海外研究機関等提携、また臨床研究促進強化のため全国臨床医を中心とする生体防御療法研究会(会長 岡村 靖 産業医大名誉教授)が発足
2009年12月 温熱療法(ハイパーサーミア)専門治療機器「サーモトロン-RF8」を導入。温熱免疫監視療法を開始する。
2011年 横浜サトウクリニック山下町へ移転

免疫療法を独自に研究・開発してきた40年の実績と経験でがん治療に取り組んでおります。
また、全国に各地の医療機関から当院の考え方・治療法にご理解、ご賛同を頂いた結果、サトウクリニックと同じ治療が受けられる協力病院ができました。
免疫療法やがん治療に関する費用や効果など、気になることはお気軽にご相談ください。


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