免疫の力も栄養の影響を受ける

横浜サトウクリニックでは長年にわたり患者さんの免疫機能を改善することで、癌をはじめ様々な病気と闘うお手伝いをしてまいりました。

開業以来、免疫治療を開始する際の条件として、患者さんが一人で歩行できる位の体力があり、食事が摂れることを強調して来たのも、治療の根幹として患者さんの作り出す免疫細胞、すなわち白血球に依存する部分が大きいからなのです。

 

もし患者さんが食事を十分に摂れなかったり、摂れたとしても質の悪い食事だとしたら活躍してくれる元気な免疫細胞を誘導できないことがお解りいただけると思います。

 

私たちが日々摂取している食事の中の栄養素はエネルギー源になったり、からだの組織を作ったり、からだの調子を整えたりするための大切な物質です。

 

エネルギー源やからだの組織を作る栄養素は、皆さんもよくご存知の3大栄養素と呼ばれる炭水化物、脂質、タンパク質です。

からだの調子を整える働きをするのはビタミンやミネラルです。このビタミンとミネラルを含めて5大栄養素と呼ばれています。さらに食物繊維や水も体に大切な成分です。

いずれも、食べ物の中に含まれている物質のなかで、私たちのからだに必要不可欠なものなのです。


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