免疫には2種類ある

こんにちは。

横浜サトウクリニック

院長の佐藤忍です。

 

免疫のお話の続きです。

免疫には、「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類があります。

自然免疫とは、人が生まれつき持っている免疫のことで、体内に入り込んできた病原体などの外敵に対して最初に攻撃をしかける生体防御システムです。

一方、獲得免疫とは、さまざまな病原体や異物などに接触することで身についていく免疫のことで、自然免疫で対処できなかった外敵を処理する役割を担っています。

 

つまり、病原体などの外敵に対しては、最初に自然免疫で対処し、対処できなかったものについては獲得免疫で対処するという、2段階で外敵をブロックするシステムになっているということです。

免疫を理解する上で重要なのは、「免疫監視機構」と呼ばれる免疫システムです。

 

次回、詳しくお伝えしますね。


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